セルフプロデュースと海外生活。 「’海外美容師’という生き方。」その十七。
SNSやブランディングは今や理美容師の必須ツールとなっている。
日本ではインスタグラムやホットペッパービューティーなどを筆頭に、潜在顧客へとアプローチする際の自身のプロデュース力も必要とされる時代なのかもしれない。
ここベトナムでは、フェイスブック。理美容業界においてインスタや各種SNS、ネットサービスがまだそれほど普及していないからこそベトナム人にとって何より身近で信頼度の高いツールである。
そしてホームページ。特に在住日本人にとっての情報源はインターネットによるところが大きい。日本人コミュニティに参加できないもしくはしにくい環境で、しかも主に現地の方とベトナム生活を送っている方などにとっては、日系レストランなどに置いてある在住者向けフリーペーパーにさえ辿り着けないケースもあるため、そこの導線確保とサロンイメージのプロデュースは非常に大事だ。
ちなみに僕の所属サロンももちろん現在取組中だが分かっていながらもなかなか難しい、、、コストの問題や、多言語対応の必要性など日本とは少し異なる事情もあるため。
そして、やっていると分かってくることだが、
どう見せるか。どう自分たちの良さを伝えるか。どうスタッフの良さを伝えるか。
ウィークポイントではなく、その商品のストロングポイントに目を向ける。何がウリなのか。何故いいのか。選ぶことにより得られるメリットをお客様が想像できるような。
そして、自身が。チームが。品質の良い商品となること。
セルフプロデュースとはつまり、自身を売り込む作業だ。
自分がいい!と信じているものはお客様にも自信を持って提案できるし、逆に自分が良いとも思っていないものを他人に勧める、というのもそもそも説得力は生まれにくい。
プロデューサーとして自分という商品を客観視した時に、お客様に自信を持っておススメする事が出来る自分。でいることが大事だ。
総クリエイター時代。ツールが整いブランディングが必須と言われる時代。
お客様がお店に来るまでの導線をデザインする。
そして、ブランディングにより演出する自分。
に負けない自分になる。
〜to be continued 〜
ベトナム ハノイ 日系美容室 オーブジャパン
伊藤星太。
「’海外美容師’という生き方。」
AUBE JAPAN hanoi viet nam
HAIR DRESSER Ito Seita
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